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同じレイヤーで生きる

「類は友を呼ぶ」ということわざがある。
自分と同じような、感性、価値観、嗜好、教養、知識レベル、を持つ人々が周囲にいてくれて、
お互いに愛と敬意に包まれて暮らせたら、どれだけ幸せだろうと思う。
もしそれができたら、それはこの世の天国なのかもしれない。
同じ時代の地球上に生きていながら、憎悪と恐怖にまみれ、悲しみが絶えない場所もある。
かと思えば、海を隔てて大谷翔平の結婚に一喜一憂する人たちもいる。
離婚問題や借金を抱えて苦しむ人たちもいる。
私は神ではないので、地球上のすべての問題に興味も関心も、ましてや責任もない。
少なくとも自分の周りだけでも、同じような喜びを分かち合える環境があればいいと思うのみだ。
ふと、「これってレイヤーの違いかな」なんて思ったりもする。
さまざまなレイヤーが多層に重なって世の中を創っている。
新聞やニュースを見ればそれがわかるし、会社の中でも様々なレイヤーが存在する。
しかし、私は私自身のレイヤーを大切にしたいのだ。
できれば争いいがみ合う場面に関わりたくない。
心穏やかに平和に過ごしたい。この歳になると、今まで関わってきた様々なレイヤーをそぎ落として、シンプルに自分のレイヤーで生きたいと思う。
美しく豊饒な五感の海を泳いでいたいと思う今日この頃である。

# by aoyukibon | 2024-03-03 13:26 | LIFE

2こぶラクダ現象

私がまだ若かりし頃は、一億総中流時代と呼ばれていた。
バブル以前、給料は毎年少しずつ上がっていたし、それが当たり前だった。
生活は少しずつ良くなっていって、ローンを組んで、車を持ったり結婚して一戸建に住むのが、平均的な国民の人生設計だった。
つまり人口のグラフで、中間層がひとこぶラクダのような弧を描いていた。しかし、最近は生活の面でも教育の面でもこぶが大きく2つに分かれているのを見て少しショックを受けた。所得格差や学力格差が大きく分かれて、中間層が極端に少なくなっている。金持ちと貧困家庭、勉強のできる生徒とできない生徒の二極化が進んでいる。いつの間に、こうなったんだろう?いや、いつかこうなるだろうという予感は、何となくあった。大企業に入るための一流大学に入るためには有名塾に通わせる金銭的な余裕がないといけないし、逆に、離婚をして母子家庭になると、極端な貧困に陥るという現象が起きている。同時に高齢化が進んで多くの年金老人が増える。しかも年金額はどんどん減っている。自民党がわずかな一時金を出したってなんの効果もない。むしろ、裏金工作で、わが身の保身で精いっぱい。関西万博にも未来は描けないしな~なんか情けない国になってしまったな。

# by aoyukibon | 2024-02-27 22:46 | 国際、社会

ガンジーも、マルクスも、ちょっと・・・ね

このところずっとハマっている「コテンラジオ」。
今週は、ガンジーとマルクス・エンゲルスを続けて聴いている。
このチャネルが面白いのは、いわゆる歴史の偉人と言われる人たちの、知られざる「ダメダメな部分」の人間臭さ、いや魅力を惜しげもなく話してくれるところだ。
おそらく学校では絶対教えてくれない影の部分。教養講座の講師なら目をそむけたくなるような史実?に触れているところだろう。
例えば、ガンジーの場合は「非暴力を貫いたインドの偉人」だが、若い頃は、口下手な「できない弁護士」で、仕事がうまくいかないと逃げていたとか。民衆や社会の為には命がけで尽くすのに、家族はほったらかしで、特に長男から嫌われていたとか。
マルクスも同じで「資本論」を書くために全く働かず、極貧生活の中で3人もの子供を失くしている。代わりにエンゲルスが、家業を継ぎ「資本家」となって彼に資金援助を続けていた事などなど。おもわず「オイオイ」と突っ込みたくなるような内容である。どこまで史実なのかわからないが、毎回100冊以上の関連書を読んだ上での内容だから、全くのデタラメでもなさそうだ。
しかし、そんな赤裸々な歴史の有名人の意外なエピソードこそが面白い。
毎日、突っ込みながら、涙を流して笑いながら聴いている。

# by aoyukibon | 2024-02-16 10:36 | ヒーロー、リーダー

エネルギーの源泉は?

若い時は、本当にエネルギーが有り余っていた。いったいどこから湧いてくるのかわからないが、とにかく誰よりも元気だったような気がする。
大学生の頃は、夏休みに日本各地の民宿にバイトをしに行った。朝6時起きで夜12時に寝る。客室の布団上げやそうじから、お昼ご飯の用意、1時間の休憩後再び夕食の準備その後は食後の皿洗い、明日の準備や風呂掃除などなどやる事は山ほどある。バイト同士で手分けしてやるのだけれどみんなくたくたで、それも2ヶ月間1日も休みがない。そんな毎日でも最後までやり切れたし、終わったらブラブラ一人旅をしながら家に帰る。あのエネルギーはどこから湧いて来たのだろう。
一緒に行った友人は「もうごめん!」と1回でやめてしまったが、私は毎年いろんな辺鄙な場所の民宿のバイトを探しては働いていた。
なぜ、わざわざそんなしんどいバイトをするのか??
たぶん好奇心からだろう。知らない土地に行って知らない宿で働く。いろんな客が来る。いろんな人に出会う。それがきっと楽しくて、不思議とどこからかエネルギーが湧いてくる。つまり、エネルギーの源泉は好奇心なのだと思う。稼いだバイト料で一人旅をするのも楽しい。私の中の冒険心をくすぐるのだ。それがモチベーションになっている。
仕事だって同じだ。ルーティンワークは苦手だけれど、新たな企画を考えて新たなプロジェクトを立ち上げるのが楽しい。失敗なんて考えない。ただひたすら成功に向かって突き進むのみだ。その過程がどんなに苦しくても少しずつ一進一退を繰り返しながら進んでいくのが、生きているという証である。そうやって、結果が出たらとにかくうれしい。一瞬でもいい、やり遂げた感を味わえるのが幸せ。そしてまた次のプロジェクトを始める。性懲りもなく。
その時のエネルギーも一体どこから湧いてくるのかと思う。
私は、エネルギーというのは無尽蔵だと思う。これをやりたい、なんとしても成功させたいという強い思い。それも自分のためだけでなく誰かのために。それが多いほどエネルギーがどんどん湧いてくる。グッドタイミングな引き寄せもある。
悩みもするがやり遂げた喜びも知っている。苦労を共にしたメンバーと喜びを分かち合う瞬間が幸せなのだ。だから、幸せを感じるために自分を活かすことがエネルギーの源泉であると思う。
おそらく人間は、無尽蔵のエネルギーを自分のため人のために活かすために生まれてきたのではないかなと思ったりもする。

# by aoyukibon | 2024-02-06 23:48 | LIFE

レムリアの復活?

YouTubeを眺めていたら、突然「レムリアの復活」などという不可思議なチャネルが現れたので、好奇心MAX になって見てみたら、
どうやら幼稚園の6歳の男の子が、いきなり太古に存在していたといわれるレムリアの記憶を語り出したらしい。
「宇宙の学園長」という番組で、ちゃんと口が回っていないので上手く聞き取れないのだが、母親が翻訳して語っている。
高度な科学文明を持っていたレムリア大陸が、戦争か何かで破壊されマリアナ海溝に沈んだ。一部は宇宙船で他の星に逃げ、一部が地球の地下帝国を建設してそこに住んでいるらしい。そして、もうすぐそのレムリア大陸が、復活して姿を現すらしい。場所は日本の沖縄辺り。
それを聞いて、このところ能登半島が隆起したり、南海トラフ地震が騒がれたりしているのはそのせいか?なんて勘ぐってしまう。
今は普通の男の子になってしまった「クラリオン星人のそうた君」のように、不思議な能力を持った子供がどんどん生まれているのは、何か地球の大きな転換期なのかなとも思う。
私が驚いたのは、6歳児の語る内容ではなく、メッセージ欄に投稿しているかなりの数の人が、彼の話を聞いて「感動して涙がこぼれた!」と言っていることだ。私は全く無感動だったけれど、こんなに多くの人が、この6歳児のファンタジーのような話に感極まっていることに、ついていけない。まったくわからん。
まずレムリアがどういう大陸かもわからないし、アトランティスやムー大陸とどう違うのかもわからないけれど、スピリチュアルな世界では知られた存在なのだろう。
ただ私自身は、若い頃、何かのスピリチュアルなセミナーで、前生はアトランティスに住んでいたようなことを言われたことがあった。セミナーのアメリカ人のスピーカーもアトランティスにいたらしく、このセミナーに集まってくる人たちは皆、アトランティス人であり、その人が教師で私たちは生徒だったのだそうだ。
だいたい、何でそのセミナーを見つけて、わざわざ行ったのかも覚えていないけれど、そのスピーカーの話を聞いていると、とても懐かしい感じがしたのを覚えている。
レムリアに興味がある人は、一度見てみてください。私は、映画の「アクアマン」が好きですが。

# by aoyukibon | 2024-01-29 00:31 | スピリチュアル

つれづれなるまま。ちょっと気になる風景


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