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YUKI-S- eYe

ドミンゴがセクハラ?

世界の3大テノールのプラシド・ドミンゴが、こともあろうにセクハラで訴えられている。
ああ、またか…という感じ。女性に人気のある有名人にはつきもののゴシップネタだ。
(タイガー・ウッズも確か…)
ハッキリ言って、訴えた女どもは絶対おかしい。バカじゃないの?
だってさ、こんな素敵な有名人にキスされるだけでも儲けものじゃないのさ。
まず、その奇跡のような出会いに喜ばなければ!むしろ感謝すべきなのに。
もてる男は、基本的に女好きなのだ。黙っていても向こうから近づいてくる。
彼女たちだってきっとその時は喜びの絶頂だったに違いないはずだ。
しかし、おそらくドミンゴさんにとっては何百人のうちの一人にすぎない。
彼女らは、それが腹立つのだ。自分を粗末に扱われたのが嫌なのだ。
だから仕返しをしてやろうということなのかもしれない。
ハラスメントどころか、自分たちが大感違いなのに気づいていない。
(30年以上も前の話で、9人ほど。実名を出しているものは1人だけ)
時流に乗ってme too!と訴えれば世の中が認めてくれると思っている。
ああ、しかし、みっともないね~。
私なんか羨ましくて仕方ないのに。


# by aoyukibon | 2019-08-15 23:02 | 音楽

表現の不自由

『あいちトリエンナーレ』がわずか3日間で中止になった。
まさに「表現の不自由」を身をもって示したといえる。
表現の自由というのは、なかなか厄介な問題だ。
映倫などもその一つだと思うけど、暴力や性表現なども今までにも物議をかもしてきた。
自由というのはいったい何だろうか?自由だから何をしてもいいというのは違う。
「自由には社会責任が伴う」ということが基本なのに、誰も教えてくれない。
特に若いアーティストなどは、表現の自由という言葉に陶酔しているところがある。
しかし、それを見た人がどう感じるか。不快に感じる、誤解を生むだろうことに関しては、
あえて逆らうようなこともする。芸術だから許されると思っているのかもしれない。
私は、「芸術家こそ社会性を持つ必要がある」と思う。
作品が多くの人の心情に触れるものであれば、凌辱したり暗鬱にするものであってはならない。
何よりも、トリエンナーレの芸術監督の責任の重要性を感じる。
かといって自主規制ではなく、この作品を出したときにどんな社会的な問題が起きるかをしっかり議論した上で
断固と立ち向かうべきである。つまり、社会的責任を引き受ける覚悟があるのかということだ。
多くの抗議や嫌がらせが来るのは事前にわかっていたはずだ。
それがわからずに「表現の自由だ」と主張するのは、単なる世間知らずであり、一人よがりだ。
容易に政治家の圧力を受けて萎んでしまう。
そういう意味で、アートプロジェクトを企画実施する身としては、戒めなければならないと思う。

# by aoyukibon | 2019-08-08 11:34 | アート、デザイン

ソロモンの憂い

ソロモンの増加が止まらないそうだ。
ソロモンと言っても古代イスラエルの王ではなく、独り(=ソロ)者。つまり独身者のことだ。
今までは、ファミリーと言えば両親と子供2人が平均的家族構成だった。
しかし次第に、結婚しないあるいは離婚した1人暮らし世帯が逆転して増加の一途をたどっている。
これは全国的に起こっている変化だそうだ。
そういえばファミレスの「ガスト」もお1人様コーナーを作っているし、
1人カラオケ、1人焼肉もあたりまえになって来ている。
たしかに今までは、特に女1人でレストランにいくと、人目が気になって侘しい気持ちになったものだ。
旅行だって、女1人で宿を取りにくかった。
昔、予約なしに1人で屋久島に行った事があった。
バス停のような小さな空港に降り立った時、旅行案内所も何にもなく途方に暮れた。
とりあえず公衆電話の電話帳で宿を探すと「海中温泉」という名が目に飛び込んで来たので電話してみた。
「お部屋空いてますか?」「何名様ですか?」「1人です」と応えると、しばし沈黙。
不安な間が続いたが、やがてOK。1日に4〜5本しかないバスに乗ってようやく海辺の「海中温泉」にたどりついた。
何と客は、私1人。昼は海の中だが、夕方、潮が引いた時に岩の間に温泉が現れる。
それが気に入ってしばらくここに滞在しようと思った。そのうち、もう1人女性が泊まった。
彼女は自転車で九州縦断して屋久島までやって来た強者だった。仲良くなって一緒にスキューバダイビングに行った。
宿で知り合った老夫婦に、車で屋久杉のある山の中腹まで連れて行ってもらったり、宿の女将さんに、有名な滝の名所に連れてってもらったりした。
ソロモンは、新たな人間関係が生まれると、1人でも結構楽しい。
ソロモンが増えると、同じような仲間が増える。世の中の仕組みも変わって行くだろうな〜



# by aoyukibon | 2019-07-18 14:39

ANAよ、お前もか!

この秋、北海道へ行く事になって、飛行機とホテルを予約することになった。
出張が多かったので、マイルも溜まっていたし、期限前に使ってしまおうと思い予約をしたら
往復で、安くて6万円近くした。それにビジネスホテルを予約したら2泊で1万3000円。
マイルを使わなければ7万3000円になる。これを自腹でいくのはちょっと辛い。
格安航空券なら安くなるだろうとチェックしたら、それでも往復で4万3000円。ホテル込で5万6000円。
確かに安い、しかしキャンセルがきかないから、もしものときは全額返却なし。これも辛い。
しかし奥の手があった。ANAの「旅作」というホテル付きのパックだ。
これだとANAのマイルが使えて、正規と同じ便、同じホテル付で4万5000円。
キャンセルも前日までOKでキャンセル料も30%のみ。
結局、マイルを使ってずいぶん安く行く事ができる。
ここまで飛行機代がオトクになるなんて!もう正規料金を払う事ができない。
というか、払っている人がいるのか?


# by aoyukibon | 2019-07-07 10:56 | 旅のはなし

100均さまさま

もちろん100均ははじめてではないけど、こんなにスゴいとは正直思わなかった。
先週会社を退職して年金生活に入った。家で、一日中過ごすのもなんとなく落ち着かないのだけど
取り急ぎ、断捨離を敢行!
本は、いつものように段ボールに詰めて買取りに来てもらい、
溜まった書類や雑誌を整理する為に100均で整理用のBOX4個、ペンケース2個、書類ケース1個を買っても700円と消費税のみ。
さらにDVDを2枚借りて200円。つまり1,000円未満で結構な買物ができた。
本の売上げは全く期待していないがそれにしても安い!
収入が半分以下になっても、なんとか切り詰めれば生きて行けそうな気がする。
ただし、私の場合、服や食費は切り詰めても、海外旅行には行きたいし、ライブにも参加したい。
だから少しは仕事もしなくては。2,000万円なんて貯金はないけど、とにかくこころ豊かに生きて行きたいな。
これからは好きな事だけをして生きて行きたい。それが出来れば、こんな幸せがあるだろうか?

# by aoyukibon | 2019-06-28 23:45 | LIFE

白蛇伝、ふたたび

「白蛇伝」と言えば、朝ドラ『なつぞら』を見ている人ならピンと来るだろう。
主人公なつがアニメーターになる前に、製作スタジオで捨てられたスケッチ画で練習する、
あの日本初の長編アニメだ。
かなり小さな時に見た記憶があるものの、ストーリーはほとんど憶えていなかった。
懐かしさもあって、記憶を明らかにするために、Amazonのプライムビデオで再度見直した。で、驚いた。
そのクオリティの高さに。
60年以上も前にこんなにスゴい長編アニメがあったのだ。何より、登場人物やキャラクターの動きが精密でなめらか。
テレビアニメの「鉄腕アトム」や「鉄人28号」の口だけ動いているような簡易な作りとは大違い。
ディズニーの影響もあってか、とにかく手間がかかっているな〜というのがよくわかる。
ストーリーも起伏があって面白い。ただかなり子供の頃に見たので、こういう恋愛ものはわかりにくく、白蛇の妖怪が恐かった事だけが記憶にある。
いずれにせよ、そのころの東映アニメシリーズは、アニメ大国日本が誇る名作揃いだと思う。
アニメは、ラテン語の「アニマ=魂」から来ている。
紙に描いた絵に活き活きと命を与え、時と空間を与え、物語を形づくるクリエイティブな行為である。
アニメは私の人生に大きな位置を占めているのは間違いない。

# by aoyukibon | 2019-06-19 18:58 | マンガ、アニメ

ボクの名前はズッキーニ

世界のアニメ映画祭で数々の賞を獲得した「ボクの名前はズッキーニ」というアニメを見た。
9歳の男の子が孤児院に入る処から始まる。
なぜかというと、父親が不倫をして家を出て行ったショックでアル中になってしまった母親を
誤って殺してしまったからだ。
優しい警察官が彼を孤児院に連れて行くと、そこにはやはり不幸な孤児達が暮らしていた。
麻薬中毒者の両親を持つ子、精神病の親を持つ子、親から虐待を受けた子、不法入国で親だけが拘留された子、泥棒の親が刑務所に入れられた子。
彼らに罪はないのに、しかたなく孤児院で共同生活をしなければならなくなった。
ズッキーニもそこでイジメを受けたりするが、とにかくなんとか暮らしていた。
そこにまたまた3角関係のもめ事で両親を亡くした女の子が入って来る。
ズッキーニが彼女を好きになるところから、状況は変わって行く。
また愛することを感じ始めて、それが周りにも影響を与え、友達の関係がしだいに温かいものに変わって行くのだ。
やがて、2人は優しい警察官の養子に迎えられる。
このアニメを見たときの感動がずっと後を引く。
人形アニメなのに、そのちょっとした表情やしぐさが細かく丁寧に作られている。
キャラクターと共に忘れられない名作だ。

# by aoyukibon | 2019-05-11 11:39

遺伝子の不思議

昨夜、テレビで遺伝子の番組を見た。
以前、京都大学の大学院でクローンの研究をしていた友人がいて(今はアメリカで癌の遺伝子治療の研究をしている)
彼はスーパーコンピュータで遺伝子配列を調べて、今の形質が何代前の先祖のものを受け継いでいるかを調べていた。
昨日の番組では、膨大な遺伝子量のたった2%だけが遺伝に関係していて後の98%はジャンクだと思われていたのを、
最新の研究で、実はこの98%の中で突然変異が起こり、本来の遺伝子とは関係のない特質が現れる事がわかったそうだ。
つまり、トンビがタカを生む可能性があるという事である。
自分に当てはめてみると、父は行動的で企画力があり絵がうまい。手先も器用で何でも自分でやってしまう。
一方、母は消極的で人と会うのが苦手、不器用だが文章を書くのが好きで、短歌が上手い。芸能・芸術全般が大好き、いわゆる文化的な家系である。
両方とも映画が好きで、グルメで酒好き。私は、多分父の行動力と画力、母の芸能・芸術好き、両方の映画好き、酒好きを受け継いだのだろう。
しかし、両方にない形質が1つある。歌うのが好きなのだ。とにかく人前で歌うのが何よりも好き、ステージに立つのが好き。本番になると、俄然上手く楽しくできるのに自分で驚いてしまう。これは両親にはない形質で、突然変異なのだろうか。
なぜ、突然変異が起こるのだろうか?
番組では、人類が生き残って行く為のしくみだといっていた。つまり、今までの形質では対応できない何か大きな変化が起こった時に、それに対応し、順応して生き残る為に遺伝子の中に仕組まれたらしい。
しかし、一体誰がそれを考えたのだろう。というギモンが湧く。
つまり、それは遺伝子自身が考えたのではないだろうか(私の説だけど)
遺伝子って人間の基本のキホンだから、自分たちが生き残っていくためにそれくらいはするのではないか。
遺伝子ってスゴいよね!
※ちなみに、先の遺伝子科学者の友人は、敬虔なクリスチャンでありました。

# by aoyukibon | 2019-05-06 14:13 | LIFE

96歳のレジェンド

今年96歳の父が肺炎を煩い入院した。もともと肺気腫で酸素吸入器を使用するほど呼吸困難なカラダに、誤嚥が原因の肺炎となると高齢の身には死を覚悟するものだった。
やせ細ったカラダでの呼吸の苦しさはどんなに辛かったかと思う。医者にも「3〜4日が山ですね」といわれてもいたので、最悪の事も考えた。
しかし、その後順調に回復し、入院から2週間の今日、奇跡的に退院した。1週目はほとんど点滴だけで生き延び、その後も1日1食の重湯だけ。それでも頭も意識もしっかりし、文字を書き、新聞を読めるまでに回復。その生命力の強さに感動すら覚える。20歳そこそこでマイナス40℃のシベリアに2年半も抑留して重労働の末に生き延びた免疫力の強さと持ち前の運の強さとがベースにあるのだろう。病院では最高齢で、看護士の間でも話題になったらしい。
あと2週間で97歳を迎える。どうか、元気で長生きしてほしい。こうなったら100歳をめざそう。


# by aoyukibon | 2019-04-07 23:03 | LIFE

令和時代へ

元号が変わった。4月1日だからなんちゃってニュースもFacebookで飛び込んで来たが、コイツはどうやら本物のようだ。
「令和」という文字を始めて見た時、なんだかイヤな気分になった。命令、号令、法令、令状というイメージが強くて、なんだか軍隊のように言いつけられ、窮屈に押し付けられる感じがする。皆が言うような良いイメージがない。
万葉集からとったそうだが、この歌そのものもルーツは4世紀中国の漢詩から来ているそうだ。
歌の意味に無理矢理こじつけた感が否めない。でも、まあそれも慣れて行くのだろう。
平成のときもそうだったけど、「平穏に成る」という期待の割には、随分ひどい事件があったり、予想外の大災害に見舞われたりして、決して平成な時代ではなかったような気がする。「令和」は、どんな時代になるのだろう。
予想もしないスピードで変わって行くのだろうな〜

# by aoyukibon | 2019-04-03 00:04 | 国際、社会

まんぷくにまんぷく

朝ドラ「まんぷく」もいよいよ今月末で終了。今回は一回も逃さず観た。それぐらい面白かった。
安藤サクラの、今までにない新たなキャラクター設定に最初は驚いた。
だって「100円の恋」にしろ「万引き家族」「ままごと」にしろ、底辺のかなり屈折し拗ねた女のイメージが強かっただけに、今回の天真爛漫なほんわか温かいキャラクターが新鮮で、むしろこちらが彼女の素の性格に近いのではと思ってしまう。それと、萬平さんの、不屈の精神、あきらめない思いの強さに感動する。
発明家というのはかくあるものか。99回の失敗ではなく、99回の上手く行かなかった事実があるといったのはエジソンだそうだが。毎日なにげに食べているラーメンやカップヌードルが、実は地味で大変な試行錯誤で生み出されたものである事を、初めて思い知らされた。
何でも、世界で初めてというのは、大変な事なんだ。でも、自分の思いを信じてあきらめずに努力すれば、時間はかかっても必ず実現するものだ。
まず、思いつくという事に、なにか宿命のようなものを感じてしまう。
私も今新たなプロジェクトを始めているのだけど、どうしてもカタチにしたいという沸き上がるような思いがあって、でも夜になると急に弱気になる。不安に苛まされる。が、次の日にはまたムクムクと思いが沸き上がって来る。今これをしなければ後できっと後悔するという思いに抗えない。毎日何らかの気づきがあり、少しずつ進んでいる。未来は自分で創らねば、自分の人生だものね。
ところで、先日NHK大阪でまんぷくの収録をみてきた。大きなスタジオにさまざまなシーンのセットが幾つも作られ、その内の1つの社長室で、萬平社長と社員達が何やらやり合っているところだった(カップラーメンが窓辺に飾られていた)。カットになると今までの真剣な表情がゆるみお互いふざけたりして、和やかな雰囲気。まんぷく終了まであと少し。楽しみ。

# by aoyukibon | 2019-03-11 20:14 | 映画あれこれ

フレディの生れ変わり!?

今日はBS1で2時間に渡って「クイーン特集」があった。「ボヘミアンラプソディ」で火がついたのか、昔のクイーンファンには願ってもない、クイーンの初期の頃のドキュメンタリーとフレディ個人のインタビュー番組だ。
なんとフレディが加わって間もない頃は、客が3人しかいないときもあったし、コンサートの途中でディスコに変えたいと興行主から言われるなど散々な屈辱を味わっていたらしい。あのクイーンが、、である。しかし売れる前というのは大概そんなものかもしれない。
一方のフレディの番組は「今だから言える」的な、フレディの内面に迫ったもので、痛々しい程の繊細でシャイな彼のパーソナリティが浮かび上がってきた。
30年程前フレディに熱を上げていた頃に見なくてよかった。
ところで今、facebookで彼の再来かと思うくらいそっくりな声を持つ男が話題になっている。Marc Martelだ。
最初観たときから、よく似てるな〜とビックリしたが、どうやらSNSで話題になり、今ではアメリカ全土や他の国でもフレディのカバーでコンサートツアーに引っ張りだこのようだ。日本に来てくれないかなとメッセージを送ってみようか。とにかくスゴイの一言!!

# by aoyukibon | 2019-03-04 00:23 | 音楽

アクアマン

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大好きなパトリック・ウイルソンが出演しているということで、話題の「アクアマン」をIMAXシアターで観た。
最近は、IMAXがお気に入りで、こういうスペクタクルものやミュージカルは必ず大音響と3D映像で楽しむことにしている。
まずは、水中シーンの美しさ。昔スキューバダイビングをしていたので、海中は大好きだが、
海底都市の鮮やかさや、魚や水のきらめきが想像以上に美しい。
そして、次から次と現れては激しいアクションを繰り広げるクリーチャーの数々。
海中生物を見事に乗物や化け物に変化させるイマジネーションの豊かさ。
まるでスターウォーズを観ているようなスピード感と、コスチュームがとにかくカッコいい。
極めつけはやはり、アクアマンと対決するパトリック・ウイルソンの美しさである。
以前からミュージカルスターとして抜群の美声と美貌を持つ彼だが、
アトランティスの王子としての気品と凛々しさを兼ね備えて実に適役である。
バトルシーンもカッコ良すぎるのだ。息もつかせぬ展開にハラハラしながら
あっという間の2時間半でありました。





# by aoyukibon | 2019-02-16 22:10 | 映画あれこれ

未来のミライ

細田守監督のアニメは、代表的な作品は全て見てきた。というのも最初に見た「時をかける少女」がとても面白くて作画も美しくキャラクターが魅力的だったからだ。
しかし、その後の「サマーウォーズ」「オオカミ子供の雨と雪」「バケモノの子」は、いまイチ印象に残っていない。いずれもタイムトリップであったり、異空間、獣やバケモノとの境界を飛越えた交わりを通して、親子や兄弟の絆を描いていた。今回も、4歳の男の子を主人公に彼の妹や、父母、祖父母、曽祖父母という家族のルーツを巡る時間の行き来を描く。キャラクターも風景描写も申し分ないのに、私的には残念というか失敗ポイントがある。
主人公の4歳児の声が不自然なのだ。つまり子供の声ではない。一番大事な主人公の吹き替えが間違っているために、その違和感が物語全体に悪影響をおよぼしている。監督が気に入ったタレントらしいが、監督としてあり得ない間違いを犯してしまっている。それがなければ、気分よく見れたのに。
昔、ディズニーの「バンビ」のメイキングを見た時、バンビの友達の子ウサギの子供の吹き替えが抜群に可愛らしく、作品全体に大きな効果を上げていた。この時も、オーディションで数多くの子供の中から、この子を発見した事が作品の魅力づけの大きな要因であったとディズニーが言っていた。
たった1つの間違いが作品を殺してしまう見本だと思う。

# by aoyukibon | 2019-02-02 14:01 | マンガ、アニメ

バスキアとビートルズ

最近2つの映画を観た。ひとつは26歳の若さで急逝したNYの天才アーティスト、バスキアの10代後半のドキュメンタリー。
まだ有名になる前、1970年代後半から80年にかけて、家出してイーストビレッジで路上生活をしながら、荒廃した街のあちこちにラクガキをし、次第にその才能を開花させて行く姿を、当時の友人達が回想する。「単なるラクガキではないと誰もが気づいていた」「自分は有名になると話していた」・・・、まだ何者かもわからない1人の若者の才能や野心が見える。詩のようなメッセージを描き、拾ってきたゴミをアートにし、友人の服にペイントし、クラブで演奏し、とにかく何かを表現したいエネルギーに満ちていた、もの凄くチャーミングなバスキア。そんな彼のずば抜けた才能を見いだし世に出したのがアンディ・ウォーホールだった。そこからまるでジェット機のようなスピードで20世紀を代表するアーティストとして飛び立って行く。
バスキアの絵を初めて見たときの衝撃は今も忘れられない。なぜか心臓がバクバクして泣きたくなった。
NYのイーストビレッジで彼のサイン入りの画集を買った。それからしばらくしてドラッグであっという間にこの世から消えた。
その映画から2日後、今度は1960年のロンドンを描いた「MY GENERATION」を見た。俳優のマイケル・ケインがプロデュースし案内役をしている。
出てくるのはビートルズのポールやジョン、ローリングストーンズ、ザ・フー、ツイッギー、マリークワント。階級制度の色濃い当時のイギリス社会に、労働者階級の若者が音楽やファッションで革命を起こした時代。全てはロンドンから始まり、やがてアメリカに、世界に広がった。まだ子供だったけれど、あの頃のロックやファッションの言いようのない魅力、カッコよさにはまいった。年上のお兄ちゃん達がビートルズに狂っていた時代。やがて70年代に入り、そんな彼らもLSDやマリファナに浸り、勢いや方向性を失って行く。80年代にはすっかり色褪せてしまうのだけど。
いくつかの時代が過ぎ、天才が花火のように現れては消え、世の中も鮮やかに咲いては萎み、半世紀以上経ってしまった。
いつになく満席だった映画館の客のほとんどが白髪の老人達だった。
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# by aoyukibon | 2019-01-13 23:52 | 映画あれこれ

集団心理

このところ何故か同じ光景に出くわす。
年初の皇居参賀では何と15万人もの人々が、平成最後の天皇を一目見ようと集まった。
空から撮影した恐ろしいまでの人々の固まりに実はゾッとしてしまった。あの固まりは1人ひとりの思いが集まったものだと思うと、こんなに多くの人たちが天皇という1人の象徴を求めてやってくるのだ。
もう1つは、クイーンの「ライブ・エイド」の映像。確か6万人だったかと思うけど、スタジアムに集まった信じられない程の人々が一斉にフレディに合わせて手を叩いたり、声を合わせたりする。映画館では、スクリーンのフレディの姿に観客が同じ事をするのである。
いずれも、1人の人に対する愛情の気持ちがあり、その先に平和への思いがあり、皆と同調する事に一体感の喜びが増幅される。あの高揚感はスゴい。
しかし大晦日での渋谷の群衆、フランス政府への抗議デモの群衆・・・
群衆を見ると戦前のナチスを描いた「意志の勝利」という映画を思い出してしまう。
ある象徴に対する愛情を持った群衆はまだいい、しかし憎しみをもった群衆は怖い。
だからできるだけ群れには入らないようにしている。自分が大多数に流されるのが怖いから。

# by aoyukibon | 2019-01-06 11:54 | 国際、社会

ボヘミアンラプソディ

その4人を初めて見たのは、たぶん学生の頃だったと思う。
黒いシルエットからいきなり4人の顔が現れ、聴いた事がないようなロックオペラの素晴らしいハーモニーが流れた時はあっけにとられた。
いや、その前にきっとピンクフロイドを聞いていたはずだ。ELPもキングクリムゾンも知っていたはずだ。だけど、テレビで見たそのビデオの衝撃は異質なものだった。ビジュアルとハーモニーがとにかく美しい。
今から思えばそれがクイーンとの最初の出会いだった。でも、そのまま私の興味はJAZZの方に流れて、再び衝撃を受けたのはそれから10年後のことだ。
今度の衝撃は、あの長髪で女っぽい声でメイクをしていたフレディが、事もあろうにその対極のマッチョマンに変身し「地獄に道連れ」で拳を振り上げていた事だった。これには再びあっけにとられたと同時に、こちらもまた魅力的だった。それがきっかけで、クイーンに夢中になった。大阪城ホールのコンサートでは、子連れのママ達を含めてホール中が熱狂してどよめき、フレディがステージを端から端まで精力的に動き回るのに見とれていた。クイーンのあらゆるビデオを集めて、連日食い入るように見ていたものだ。
そのフレディも今は亡い。あれから30年近くたって再び伝説のフレディの映画がやってきた。本物でない事が不本意ではあるけど、全編彼らの懐かしい名曲に包まれた。映画館は老若男女取り混ぜて超満員。フレディは今も、確実に皆の中に生きている。
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# by aoyukibon | 2018-12-08 01:14 | 音楽

半魚人との恋 ~Shape of Water~

今までこんなに切なくも美しい映画があっただろうか。
とにかく映像美が素晴らしい。半魚人と掃除婦との恋。聞いただけではどんなグロテスクな映画と思うかもしれない。しかし、これが何とも魅力的な映画に仕上がっているのだから、監督の腕は相当のものだ。アカデミー監督賞、作品賞、美術賞、作曲賞をとったのもうなづける。この映画はまさしく大人のファンタジーである。最初は、得体の知れない動物のような半魚人だが、だんだん男としてのカッコ良さが増して来る。唖の掃除婦のオバさんも最初はぱっとしない寂しげな女性だが、恋をするうちにだんだんきれいになって行くから不思議だ。
そしてラスト!感動で胸が一杯になる。ここで流れるYOU NEVER KNOWという曲も、昔から好きだった古い歌だけど、映画にピタ〜ッと合っていて、切なさを盛り上げてくれる。今年のマイべスト映画です。
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# by aoyukibon | 2018-12-02 23:53 | 映画あれこれ

ドローンの未来

ひょんな事から、ドローンの講習会に参加する事になった。
空撮では、もはやあたり前になってしまったドローンだけど、講習では、さまざまな活躍の可能性がある事を知った。
今一番多いのが、測量、点検。人間の目の届かない森林や山奥の橋や道路、土砂崩れの後の状態なども3Dで再現し崩れた土砂の量までわかる。
GPS機能で位置を測定し、センサーで自動的に障壁を回避する。バッテリーが切れそうになると自分で帰って来る。
とにかく人間よりも賢いのである。そんなドローンが、これからますます活躍しそうなのが、災害救助と輸送だ。
例えば水難で溺れそうな人がいると、ピンポイントで確実に救命具を届ける。災害で道路が遮断された場所にも救援物資を届けられる。
操縦は意外とカンタン。装着したスマホのアプリ画面を見ながら、リモコンで上下左右にコントローラーを動かすだけ。
ゲームに慣れた子供ならカンタンに動かせそうだ。免許制度はないが、事前に市町村や国土交通局、警察などに申請が必要だから資格がある方が通りやすいらしい。講習会で2日ほどで資格が取れる。
数年後には人間が乗ってドローンのような空飛ぶ自動車もできる感じがする。
オリンピックの後には、時代が大きく変わる予測もある。なんかワクワクしますね〜。
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# by aoyukibon | 2018-11-25 20:39 | 国際、社会

パナソニック100周年〜これから

♪明る〜いナショナル、ラジオ〜テレビ〜何でもナショナル〜♪
子供の頃にテレビから流れてきた松下電器のCMが今も鮮明に頭に焼き付いている。
ナショナルからパナソニックに変わり、今年で操業100周年を迎えたそうだ。
東京フォーラムでその記念展示会とフォーラムにいって来た。
エントランス・ロビーには、わが家にもあった懐かしい家電製品がずらりと陳列されていて、その多さに驚き。まさしく何でもナショナルの世界だ。
だけど、一歩展示場に入ると、そこにはもはや家電製品の姿はない。
巨大なスクリーンに映し出されるのは近未来の世界。運転席のない車、自動運転のミニバス、あちこちにロボットが動く街、家電が全てビルトインされて、壁とテーブルだけのキッチン。家電や電気設備が全てネットでつながっていていわゆるIoTの世界だ。
子供の頃マンガやアニメで見た未来都市がそこにあった。50年も経てば夢の世界が実現するのだなあ。
しかしこれからは、どんどん加速度が付いて10年もかからないだろう。
私たちのくらしは一体どうなってしまうのだろう。
手足や頭の働きは皆、AIロボットがやってくれる。このままいくと人間は、本当に退化していつか絶滅してしまうかもしれない。
パナソニックには悪いけど、私はこの未来生活がちっとも素敵に見えないのだ。
ドライブや料理する楽しみがなくなるし、自分で工夫する知恵もなくなる。
もう1つ根本的に怖いのは、全てが電化されたら、大きな災害が来た時、全ての動きが止まってしまう事だ。
データがハッキングされたら?誤作動を起こしたら?全くあり得ないと誰が保証できるだろうか?
そんな空恐ろしい事にならないよう、もちろんパナソニックさんは考えてますよね。
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# by aoyukibon | 2018-11-11 14:09 | 国際、社会

自己責任って?

シリアに3年以上拘束されて、ようやく帰国したジャーナリストに、
自己責任の批判があるようだ。勝手に行ったのだから拘束されても仕方ない。
それを政府に助け出された事にナンダカンだネットで言ってるみたいだけど。
それって一種の集団イジメではないだろうか?
彼はもう十分過ぎるくらい自己責任を負っている。
無事助かったのだから喜んであげるのが普通なのに、なんで批判するのだ?
彼は、ジャーナリストの使命を持って命を張って真実を伝えるべく危険を冒した。
ネットのイジメこそ無責任ではないのか?彼のように命を張ることもなく、
自分たちは無難なところで顔すら実名すら出さず言いたい事を言ってるだけ。
それと、もしジャーナリストの彼が、著名な記者であったらどうだろうか?
同じ事をしても、大新聞の記者であればどうだったろうか?
無名のジャーナリスト、つまり社会的に弱者に対する批判はただの集団イジメでしかない。
イヤな国になったもんだ。


# by aoyukibon | 2018-10-28 13:33 | 国際、社会

団地

久々に面白い日本映画を観た。主演は藤山直美と岸部一徳。ある団地にこの夫婦が越してくるところから始まる。団地に住むうわさ好きの主婦たちのやりとりが日常過ぎて、それはそれでおもろいのだけど、斎藤工扮する男が団地にやってくることで非日常に変わってゆく。ダンナがいなくなり(本当は床下収納に隠れているところが変)その男も表情がなかったり言葉づかいが時々間違えていて変、おまけに薬を5,000人分作ってくれたら亡くなった息子に会わせてやるというから、ますます怪しい。以前夫婦は息子と一緒に漢方薬を作っていたのだが、事故で息子を亡くし、この団地に越してきたのである。2人は、あり得ない事だが死んだ息子に会えるならと、必死で5,000人分の薬を作る。そして出来上がった時、引き取りにきた男と共に彼らは時空を超えてしまうのである。監督は坂本順治、結構硬派の監督なのだけど、えっコレってSF映画だったの?なんか変だと思ってたけど、こんなSFもあるのね。役者が全て達者なので、最後まで面白く見てしまった。これが藤山直美のために監督が1週間で書いた脚本とはねえ。(ちなみに監督は高校の後輩)
# by aoyukibon | 2018-10-05 00:08 | 映画あれこれ

強烈台風の後で

台風21号で、半世紀ぶりに台風のコワさを思い出した。
子供の頃の室戸台風、あの時の風の音が恐怖で、布団をかぶって怯えていた。
ちょうどテレビで「風の又三郎」の映画をやっていて、モノクロの暗いシーンと又三郎の歌が恐ろしく台風の怖さと重なって今もトラウマになっている。
今度の台風はわが家にも被害をもたらした。
まず屋根瓦が飛び、雨といが壊れた。
雨漏りが怖いので、すぐに大工や屋根修理に電話したが、つながらない。被害が大きくて電話が殺到し、なかなか来てくれない。
せめてビニールシートでもかけてほしいのだが、それもママならない。仕方なく、96歳の父と屋根に上ってできる限りの応急処理をした。
いつまでも雨がやまない。雨の音を聞く度に家が傷んでいくのが気になって心が痛む。
しかし、ウチはまだ停電と断水がなかっただけましだ。友人の地域は3日も停電、別の友人の家は壁一面が剥がれ、ガラス窓が割れた。
電気のない生活はもはや考えられない。スマホの電池が切れるのを恐れ、冷蔵庫の食品が腐り始め、夜は真っ暗の恐怖。
備えって大事なんだと改めて実感。

# by aoyukibon | 2018-09-09 22:43 | LIFE

名作ってなんだろう?

例えば名画というものがある。時代を超えて多くの人々に愛される絵。モネとかゴッホとかフェルメールとかセザンヌとか。
あるいは映画の名画というのもある。黒澤明の「七人の侍」「ウエストサイドストーリー」「第3の男」「男と女」、
または名作と呼ばれるマンガ「火の鳥」「ポーの一族」、商品ならチキンラーメン、カルピス、グリコなどのお菓子。
時代を超えて長く人に愛されるものには、なにか法則があるのではないかとずーっと考えてきた。一体何がメガヒットを産むのか。
広告業界に40年近くいる身にはそれが一番のテーマなのだ。
昔から思っていて、最近また思うのは、それが人類=人間の本性、本質を捉えているかという事。
うん、つまり、時代を超えて愛されるものには、それが人間の原点に近いかどうかに左右される。
キーワードは深くてシンプル。時代時代の流行や現象に流されない。
人間の本質的なものを捉えているかどうかが時代を超えた名作となる。
ときどき、無性にチキンラーメンが食べたくなるのはなぜか?
昔作って大ヒットした野菜ジュースの広告だが、
実際に含まれているいくつかの野菜が花束のように束ねられ、次第に絞られて液体になり缶に入って行くという単純な
絵だったが、もの凄く売れた。いくつかの野菜をギューッと詰め込んだそのままをリアルな絵にした。
実にシンプルでリアル、それが健康を求める人々のニーズを捉えた。
コレだけの沢山の野菜が閉じ込められているコレを飲めば健康になるのではないか。
という人間の本能的な欲求に合った。商品はあれから30年も経つがまだ売れている。もちろん商品も本物だ。
長く愛される作品とはなにか。
私なりに言えば、人間の本能的な生業(なりわい)にある種の答えを出すものではないだろうか?




# by aoyukibon | 2018-08-30 00:08 | LIFE

ストップモーションアニメの魔術師 LAIKA

昨日と今日の2日で、アニメーション映画を堪能した。1つは大好きなPIXERの「インクレディブルファミリー」
もう1つはLAIKAの「ボックストロール」だ。インクレディブルの楽しさ、CGレベルの高さは言うまでもないが、そのクオリティに負けていないどころか、ある意味凌いでいると思われるのが、ストップモーションアニメのLAIKAである。ストップモーションアニメとは、アニメの原点である人形をヒトコマヒトコマ動かして行くものだ。コレには気の遠くなるような、想像を絶する時間と労力がかかる。何百人が毎日休みなく動かしても1本の映画に3年はかかる。それぐらいテマヒマのかかるものなのだが、それでもLAIKAのアニメの人物の表情の細やかさ、最後までグイグイ引き込まれるストーリーの奇想天外さ、展開スピードと圧倒的なカメラワークが、アニメ好きを魅了してやまない。最近はLAIKAにハマっていて、作品は全て見た。といっても数が少ないが。
残念なのはディズニーほどメジャーじゃない事。必ずアカデミー賞にはノミネートされるのに受賞はアニー賞ぐらい。興行収入だって12億ドルと悪くないが、どちらかといえばマニア向けだ。ディズニーのように夢とか希望とか女の子が好きそうなおとぎ話でもない。亡霊や地下に住む汚い妖精とか、どちらかというと暗くて気持ち悪い世界が多いから、、、でも私は大好き。なぜなら基本は愛と勇気の物語だから。
「KUBO」「コララインとボタンの魔女」以前書いた「パラノーマン」人形達の表情がとても豊かで、制作者の想いが伝わってくる。一度見てほしい。ビックリするよ。
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# by aoyukibon | 2018-08-16 00:11 | マンガ、アニメ

カラダに、朝の懐メロが効く!

夏の朝。夜中の冷房漬けで体がだるい。特急電車の指定席で毎朝必ず聴くのがビーチボーイズ。
そう、1960年代に一世を風靡したあのカリフォルニアサウンドだ。
なぜか彼らの澄んだハーモニーを聴くと身体にビタミンが注入されるような気がする。
10代の頃、60年代サウンドに、夢中になった。まだ子供だったのにラジオで洋楽に浸っていた。
今、applemusicで、月々980円を支払うと、こんな曲も聴けるの?というくらい
昔懐かしいメロディをダウンロードできる。
例えば、シルヴィィ・バルタンの「アイドルを捜せ」
ペチュラ・クラークの「ダウンタウン」、ママス&パパス、ウォーカー・ブラザースetc.etc
ちょうど10代から20代にかけてのあの頃に、気持ちが戻って行く。
やたらパワーがみなぎっていた学生の頃の自分に。
あの頃の音楽を聴くと妙に心がときめいて癒されるのはなぜだろう。
だから、疲れた朝は、ジャズではなく60年代のPOPSがちょうどいい。
ひと月980円の、懐かしのメロディ検索にいまハマっている、
(最近ビーチボーイズとビージーズを混在させていた事に気がついた。似てるよね。)




# by aoyukibon | 2018-08-03 00:13 | 音楽

わんわん忠臣蔵

50年以上ぶりにプライムビデオでこのアニメをみた。もう何度もみているがやっぱり面白い。
最初に見たのはたぶん小学低学年だと思う。
ロックという子犬がキラーというトラに殺された母犬の敵を討つという
まさしく忠臣蔵のようなストーリーだが、原作は手塚治虫なだけに、
作画もストーリー展開もしっかりしていて
数十年前に作られたとは思えないクオリティだ。というより、その頃のアニメは、
とくに東映アニメは沢山作られていてどれもレベルが高かったように思う。
「シンドバッドの冒険」「西遊記」「猿飛佐助」「白蛇伝」「安寿と厨子王」など子供心に面白くて
ドキドキしながら見たのを思い出す。特にこの「わんわん忠臣蔵」はテンポの良さ、
クライマックスのジェットコースターでの果たし合いのスペクタクルなど
今見ても時間を忘れてしまうほどである。
日本のアニメも決してディズニーには負けてない。と、改めて思わせる。
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# by aoyukibon | 2018-07-16 23:53 | マンガ、アニメ

竜が暴れた日

今日は、数十年に一度と言われる程の記録的な大雨だった。電車が止まっていたので出社できず
仕方なく家で仕事をしながら、一日中グーグルの雨雲レーダーを見ていた。
で、ふと思った。「この雨雲の形は何かに似ている。」そうだ、竜だ。
巨大な竜が、日本列島に覆いかぶさっているではないか。
動きそうで、まったく動かない。
竜ならば、さあっと飛び去っていきそうなものだが、少しずつうねりながらも
九州・中国・四国・近畿・北陸を中心にほとんど形を変えずに留まっているのだ。
竜は、昔から水の神と伝えられている。どちらかというと干ばつから田畑を救う神様の
イメージがあったのだが、今回は違う。恐ろしい水害の化身として日本の上で
暴れ回っているのだ。濁流が道路や家々を飲み込もうとしている。
竜巻も起こっているようだ。そろそろ、飛んで行ってくれないかな。
日本中が流されぬうちに。

# by aoyukibon | 2018-07-07 01:04 | 国際、社会

万引き家族

映画館は満員だった。満員なんて何十年もなかったんじゃないかな。
それくらい、この映画はカンヌグランプリの話題もありインパクトが強かった。
決して派手な展開もないし、どちらかというと暗くて陰気くさく、異臭を放つほどの汚く狭い家の中の家庭の状況だ。
なぜか、みんな仲がいい。お互いの位置関係を保ちながらそれなりに寄り添い合いながら暮らしている。
オヤジは息子に万引きを教えているし、明らかに虐待を受けている5歳の女の子を連れて帰って来る。
だんだんこの親子が普通でない事がわかって来る。でも、この家族は、家族の絆をことさら大切にしているのだ。
捨てられた絆を、拾って新たな絆を作っている。
家族って何だろう?親子って何だろう?そんな事を改めて感じさせる。
役者がひとりひとり全て素晴らしい。
安藤さくらが特に上手いが、子供達も、リリーフランキーも、樹木希林もとにかくいい。
まるで本当の親子がそこにいるかのような濃密な2時間だった。

# by aoyukibon | 2018-06-10 23:02 | 映画あれこれ

夢をコントロール

徳川3代将軍家光と言えば、名君で知られているが、実は病弱でストレスだらけの生活だったらしい。
ま、わからない事もない。だけど、スゴいのは明晰夢を見ていたこと。つまり、夢を見ているとき「これは夢だ」と冷静に判断して、コントロールする事ができたらしいということ。
悩んでいるとき、必ず出てくるのが祖父の徳川家康で、何らかのアドバイスをしてくれる。
それを霊夢画として描かせていたのだ。
つまり家光は、目覚める前のレム睡眠で見る夢に、家康を登場させることができた。
悪夢ではなく、家康という尊敬する祖父を登場させて、良い夢に変えることができたらしいのである。
明晰夢は、科学的にある波長を眠っている人に与えると、見る事ができる研究もあるらしい。
まず「コレは夢なのだ」と判断して、良い方にストーリーを変えてコントロールすれば
実生活にも良い影響がでるのだそうだ。
コレからは、夢を見るのもテクニックがいりそうだ。

# by aoyukibon | 2018-05-23 00:47 | LIFE

つれづれなるまま。ちょっと気になる風景