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私の辞書に「偶然」という文字はない?

最近、本当に偶然なのか、必然なのかわからないことが多すぎる。
久々に、会社の帰りに時間があったので大阪城をぶらぶら散歩して歩いていたら、数年ぶりに友人と出会った。
ちょうど彼女の家の前を通ったので、ふと「まだ、ここで住んでるのかな?もういないかな?」と思って歩いていたら、目の前に彼女がタクシーを待っているではないか!お互いにびっくりして、再会を喜んだのだけど、もしももう30秒でも違っていたら会えなかったのだと思うと、これは偶然にしてはできすぎていると思った。彼女とはきっとここで会うべき何か理由があったのではないか?という気がした。
以前にも20年ぶりに昔の友人の夢を見て、すぐに電話したらちょうどお母さんが亡くなって実家に帰っているところだった。その時も、すぐに会いに行ってお互いの再会を喜んだのだった。こんなふうに、気になったらすぐに連絡を取ったり、行動を起こしたりすることが多くなった。
この前も、以前から国際的に活躍するアニメーターさんに私のYouTubeチャネル「アニメの森」に出て欲しくて、でも多忙な人だからと遠慮していたのだけど、たまたまある上映会に行った時に、すぐそばにおられたので、もう迷わず体が勝手に彼の方に動いてアプローチをしていた。その時は挨拶程度だったが、同じ日にもう一度近くにいるのを発見、再度アプローチしたら、次の日にOKの返事が来た。これも2回も偶然の出会いとは思えない。いずれも会うべくして会うタイミングだったのだと思う。後で知ったのだけど、彼は私の番組を評価してシェアしてくれていたらしい。
まあこれだけではなく、本当に偶然とは思えない出会いが多い、多すぎる。コレは一体どういうことなのだろう。いわゆる「引き寄せの法則」だろうか?そんな「引き寄せ」のエネルギーが加速している気がする。もうすぐ何かが収束して形になる予感がする。ワックワクするな〜!

※後日、最初の友人と食事した時、とても有意義な話を聞いた。彼女は大阪市の㈶デザイン協議会の理事であり、そしてサントリーの社長とも親しい。私の夢が一歩前進しそうな嬉しい予感💛やっぱり偶然じゃなかった!

# by aoyukibon | 2023-11-04 00:19 | LIFE

魔法使いになりたい

私は、中学生の時まで本気で魔法使いになりたいと思っていた。おそらくディズニーの漫画や、TVアニメの影響で,いつか自分も魔法が使えるようになると信じていたに違いない。しかしだんだんと成長し現実の生活の中でいつしかその思いは薄れていった。実際、魔法使いなんていう職業はないのだから。
ホグワーツのような魔法の学校もなければ、魔女の宅急便のような仕事もない。魔法使いは「架空の作り話」であり、そんなものは存在しない、という現実の常識の中に夢も消えていった。
ところが、歳をとるにつれてまた、魔法は本当はあるのではないかという思いが強くなってきた。
自分の身に起きるさまざまな奇跡のような現実、思いを諦めなければ必ず実現するという事実を積み重ねていくと、魔法使いのように一瞬で奇跡が起こるということはないにしても、時間をかければ、また思いが強ければ強いほど、いつかは奇跡のようなことは実現するのだという確信を得るに至ったのだ。
これって魔法の一種じゃないのかな。例えば20代の頃に憧れだった女優の岸惠子さんに、40代になって彼女のご自宅でお会いすることができたり、前世住んでいたのではないかとうっすら感じていたエーゲ海の島に、仕事関係でいくことができたり、憧れのマサイ族の泥の家を訪問するチャンスが来たり、一番忙しい制作会社のディレクター時代に1ヶ月も休みをもらってNYへ遊びに行けたり(交通費は会社もちで)・・・といろんなことが時間をかけて実現していったのである。普通の人なら「そんなのムリ」と諦めるようなことも、私はなぜかすごく楽観的で「いつか叶うんじゃないか」と思っている節があって、忘れた頃に自然にチャンスが来るのである。
魔法の力というのは、実はみんな「そんなの作り話!」と思っているから使えないだけで、信じれば使える類のものではないかと思う。
なので、私は魔法使いになりたいのではなく、もう既に魔法使いなのだと今では思っている。

# by aoyukibon | 2023-10-23 01:01 | LIFE

ジャニーズ帝国の崩壊

ハッキリ言って、全く興味がなかったので今まで無視してきたが、このところ芸能ニュースが姦しいので書いてみる。
ジャニーズという芸能界の巨大組織が崩壊しようとしている。ファンには申し訳ないが、これも栄枯盛衰の理なのだ。
歴史的に見ても、「奢れるもの久しからず」というではないですか。
似たような少年グループが生まれては消え、それに群がる女性たちや、そこで金儲けをしようとする商売人、放送局、イベント会社、マスコミ、広告関係者らが吸い寄せられて、巨大なマーケットが形成され、忖度が繰り返されてきた。
それが社長の死によって、その悪事が暴露され、一気に今までの経済関係が崩れていった。それは自然の成り行きでしょう。
憧れていた少年たちに罪はないと思うけど、そろそろ同じようなルックスやダンスや音楽(?)はやめましょうよ。ちっとも面白くないし刺激的じゃない。
だから、一旦ぶっ潰れた方がいいと思うよ。
同じく広告・イベント業界で働いてきた身としては、電通のオリンピック事件がいいお手本でしょう。
だからここらで溜まりにたまった膿を出し切った方がいいと思う。
また、新たな形でスタ-トすればいいじゃありませんか。もっと面白いものを生み出すために。


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# by aoyukibon | 2023-10-09 12:05 | マーケティング、商品

神童くんの共通点

NHK「らんまん」がもうすぐ終わる。いや~こんな人が江戸から明治、大正、昭和を生きていたのだと思うと感慨深い。
牧野富太郎という植物学者は、小さい頃からただただ植物が好きで、もっと知りたいという内から何か湧き上がる要求に突き動かされていたのだろう。
だから小さい頃から寺子屋に通いその時点で英語の読み書きができ、学校に行かなくても独学で洋書を理解することができたのだろう。金持ちに生まれたというのも勉学や研究だけに励める条件がそろっていた。面白いのが、ちゃんと要所要所で支援者が現れるという事だ。東大教授然り、奥さんや富豪のパトロン然り。
これは、前回書いた玄奘三蔵法師にも共通する。彼も恵まれた環境に育ち、幼い頃からあらゆる宗教の経典や外国語を学び、もっと本当の仏教を知りたい一心で過酷な冒険の旅にでる。無謀な危険な旅だとわかっていても、ただひたすら歩いて天竺を目指す。やはり何か突き動かされるものがあったのだろう。そして、必ず様々な支援者が現れる。奇跡的に命が助かる。
2人を見ていて気付いたのだけど、彼らにとってこれは苦行ではなく喜びなのだ。なぜなら、彼らはそのミッションをもって生まれてきたからだ。
どんな困難な状況でも、そのミッションを貫徹するまでは諦めず、ひたすら信じて心のままに進む。そのうちに支援者が現れたり、状況が変化したりして、必ず前進できる。
もう一つ共通するのは、目的がはっきりしている事。一人は日本中の植物図鑑を作る事。一人は、インドから経典を持ち帰り、仏教の本当の意味を中国語に訳すこと。
そしてそれが、単なる自己満足ではなく、多くの人々の役に立つという事だ。
神童や天才と呼ばれる人たちは、特別のミッションがあり、内から突き動かされるものとは、実は自分自身がもつ宇宙エネルギー、ワクワクする気持ちなのだと思う。
もう楽しくて仕方がない。学ぶこと研究することが楽しいから、もっともっと知りたくなる。プラスのスパイラルが強すぎるのだ。周りの人は、そんな彼らのエネルギーに自然に引き込まれてワクワクが伝播し、一緒に巻き込まれたくなる。
と思いながら、じゃあ私のミッションは何だろうと思う。
神童ではないけど、生まれてきたのにはきっと何か意味があるのだろうけど。。。今だによくわからないのがもどかしい。


# by aoyukibon | 2023-09-27 11:34 | LIFE

歴史って、超面白い!

友人に勧められて、面白いYouTube番組にハマってしまった!
『COTEN ラジオ』というタイトルで、歴史を愛しすぎた男たちが、毎回テーマを決めて世界の歴史の人物像や出来事などについて、様々な文献を読み解き、解説する番組だ。登場人物は毎回3〜4人で、そういえば学校で習ったよな〜という内容を、彼らなりの解釈でトークするのだけど、そのやりとりが現代風で面白い。
3人のうち、1人だけ歴史に全く疎いのが司会者で、彼の率直な驚きや意見が、歴史に疎い視聴者の立場を反映させている。
最近聞いて感動したのが「玄奘三蔵法師」についてで、「西遊記」でしか知らなかった人物だが、実際にはたった1人で当時の中国からインドのガンダーラまで、仏教の経典を求めて、実に過酷すぎる旅をするという内容だった。実際当時の中国やインドは、数多くの異民族が戦っていて危険な地帯だった。さらに過酷なタクラマカン砂漠やマイナス何十℃という氷山を越えないといけない。しかも盗賊に持ち金を全て奪われる、どこかの民族に捕まって生贄にされかける、砂漠では4日間飲まず食わずで気を失い瀕死の状況で馬でなんとかオアシスに辿り着くなど、その移動距離は地球1周半という想像を絶する旅を成し遂げるのだ。こういう人物が、作り話ではなく実際に存在したという事実にまず驚嘆する。しかも、彼は少年の頃からものすごい秀才で、体躯もデカくイケメンというのが魅力的だ。そこまでして仏教の経典を中国に持ち帰ろうとしたのはなぜか?なぜ20年以上もかけて旅に出て、無事に帰れたのか?その辺りの話を実にわかりやすく解説してくれる。聞いていると、まるで大スペクタクル映画を見ているような気になる。
そのほか「ウクライナとロシアの戦争」の歴史的要因について、また「老人と死について」「龍という空想的生物について」「構造主義について」などテーマも哲学的で幅広い。
もともと世界史は好きだったので、こういう番組があると、今までサラッとしか知らなかった歴史の多様な側面を知ることができて、思わず時間を忘れて聞き入ってしまう。ポッドキャストでは人気No.1番組だというのも頷けるほど、テーマも内容もバラエティに富んでいて面白すぎる。いや、すごい熱量です。


# by aoyukibon | 2023-09-23 00:26 | 国際、社会

つれづれなるまま。ちょっと気になる風景


by aoyukibon